2015年10月08日

傍杖・3







泣いて懇願しても力の限り抗っても、状況が変わらないのであれば
あと、イツキに出来る事は、出来るだけ大人しくして、ダメージを最小限に抑えることだけ。
服を脱がされた下半身をベタベタと触られ、何か冷たいジェルのようなものを塗り込められるのを、息を潜めて堪える。


男たちはイツキを傷つけるつもりは無いようで……もっとも、行為自体、すでに酷いものだったけれど…

イツキの入り口にジェルを垂らし、指を何度も潜らせ、道をつくる。

イツキはうっかり声を洩らしそうになり、あわてて口を噤み、気を逸らせる。
それでも、足を抱え上げられ、準備がされたそこに…モノを挿入された時には、噛みしめた唇から「……ひ…」と、声が零れた。





『…なんだ、無理矢理でも、結局は感じるんだな。…淫乱ビッチめ』

と、いつものように蔑まれた方が、よほど楽だと思った。
男たちはイツキを犯しながらも、やはり何も、会話どころか声すらあげることは無かった。
狭い空間に響くのは、はあはあというイツキの喘ぎと、ジェルのぐちゃぐちゃとした水音。

その合間に、ぱしゃりと、機械音がするのは、多分、カメラのシャッターが落とされる音なのだろう。







イツキの中と、顔の上に、射精すると
行為はあっさりと終了する。
濡れた身体の後始末もなく、服を元通りに直されて

イツキは、ゴミでも捨てるように、車から降ろされる。




posted by 白黒ぼたん at 23:00 | TrackBack(0) | 日記
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