2016年05月11日

常連







吉村は常連客で、すでに何十回と、イツキを抱いていたけれど
ここ最近は、どこか、何か、イツキが変わって来たような気がしていた。
感度の良さや、反応は勿論、以前から申し分なく、その道に手だれた吉村でさえ驚くものだったが
この数回…、一年ほどだろうか…、黒川があまりイツキを外に出さなくなった頃から特に…

イツキは…、……上手な言い例えが見つからないのだが……、何か、深く…、なったような気がしていた。


気を抜くと本当に、飲まれてしまう。
自分が主導権を持ち、イツキを抱いている筈なのに、絡めとられ、抜け出せなくなってしまう。




「……よ…し…むら…さん。……奥、……奥、熱い…、……すごい、当たる…」
「お前が、…締めるからだ。イツキ。……もう、出…る……」


吉村は、自分の上に跨っているイツキの腰を逃げないようにと掴み、さらに、自分の腰を突き上げる。
動くたびに、イツキが喘ぐ。口元からヨダレが垂れることすら、可愛い。



「……いい顔だな」



そう言うとイツキは乙女のように、恥ずかしそうに顔を背け
そのくせ貪欲に、中を、締め付けるのだった。




posted by 白黒ぼたん at 23:00 | TrackBack(0) | 日記
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