2016年05月20日

朝風呂・1







明け方。
イツキはベッドの上で目を覚ます。
一瞬、何がどうなっているのか解らなかったけれど、制服を着たまま、ちょっとだけと横になって、そのまま寝入ってしまったようだと…思い出す。
変な格好をしていたのが、腕が、痛い。


ベッドから下り、トイレに行く。
洗面所の鏡を覗くと、髪の毛が酷い事になっていて、自分で笑う。
学校に行く前に風呂に入ろうと、湯船に湯を張り、一度リビングに戻ると、
そこでようやく、ソファに、黒川が寝ている事に気が付いた。



「………あっ……」



短く叫んで、また、何がどうなっているのか…考える。
自分が寝ている間にやって来たのか…。ソファでくつろいでいる内に、寝てしまったのか。



「……マサヤ、風邪引くよ?」


声を掛けるも、起きる気配はないので、
とりあえず寝室から毛布を持って来ると、それを黒川に掛け、自分は風呂にはいるのだった。






「………ひっ…!!!」



イツキがのんびりと湯船につかっていると、突然、扉が開き、黒川が入って来る。
勿論、風呂場なのだから、服は何も身に付けてはいなかった。




posted by 白黒ぼたん at 23:00 | TrackBack(0) | 日記
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