2016年05月22日

朝風呂・3






黒川はイツキを背中から抱き止め、意地悪く、イツキに、吉村とのセックスの内容を聞く。
キスは長かったのか、前戯はきちんと施されたか、上だったか、下だったか。何度、イかされたのか。

イツキは耳まで赤くして…、もっとも、風呂に入り過ぎて、そこいら中真っ赤になっていたのだけど…、律儀に黒川の質問に答える。
黒川は、馬鹿にしたように鼻で笑いながら、イツキの身体を、指先一本だけで、なぞる。



「………だって、………マサヤが…、勝手にしろって…、……言ったんじゃん…」
「ああ。…だから、別に、怒ってはいないだろう。……どうだったか、聞いているだけだ」
「……どうって…、そんな……。普通だよ…。吉村さん、優しい…し……」
「ふぅん」


後ろから手を回し、黒川はイツキの股間に触れる。
イツキも、脚を閉じればよいものの、何故か、中途半端に開いてしまう。
待っている、訳ではないけれど、黒川の手がそれ以上先に進まないと
焦れったさに、逆に、感じてしまう。



「………マサヤ」
「…うん?」
「……しないんだったら、お風呂、出る。熱い。クラクラする。この後、予定、あるんでしょ?」



それは、イツキなりの誘い文句だったのだけど。



「そうだな」



意外にも黒川は乗らず、素っ気ない答えを返す。
思わず、イツキは振り返るのだが、その時には黒川はイツキの身体から手を離し、湯船から出てしまうのだった。




posted by 白黒ぼたん at 23:00 | TrackBack(0) | 日記
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