2017年03月01日

馬鹿な子・10






見えなくても、加瀬が自分の尻の前に顔を寄せているのが解る。
…入念に洗浄した、石鹸の匂いの中から、何か別の匂いを嗅ぎ分け、笑っているような気がする。
そして、それを思うだけで、残念ながらイツキは、軽く、感じてしまう。



「……うん?……お口が、…ぱくって開くね。……どうしてかな?」


そんな事をわざわざ聞く。


「……せんせ、……でんき…」
「……ふふ。……じゃあ、いい声で鳴いたらにしようか…」


加瀬は指の先で、イツキの尻の真ん中を撫ぜ下す。
くぼみを捏ね回し、少し中に押入れ…、小刻みに揺らし、また戻し。
そして何か持ち合わせていたのか、潤滑剤かクリームのようなものをそこに垂らす。
馴染ませるように指で擦り、くちゃくちゃと、音を立てる。


「………や……、ああ…ん…」


感触に、思わず声が漏れる。
腰が逃げそうになると、加瀬はそれを許すまいと抱え込み、今度は2,3本の指を、一気に奥に差し入れる。
中は熱く、潤滑剤でほどよくぬめり。一瞬緩んでは、慌ててギュウギュウと締め付けてくる。
加瀬は指を中で鉤のように曲げ、中を掻き回す。
次第にイツキの喘ぎ声が大きくなり、性器の先からは透明な汁が滴る。


加瀬にとって目の前の子供は、自分の学校の生徒などではなく、ただただ、性的欲求を満たすための相手に過ぎない。
この関係が危険なものだとは当然、解っているのだけど、イツキを前にその衝動を止めろという方が、無理な話。



「……君はさ…、本当に…、……ヤバいよね……」


加瀬は独り言のようにそう呟いてから
指を引き抜き、今度は自分自身を埋めようと、ズボンのベルトを外し始めた。

どうやら部屋の明かりを消す気は、無い。





posted by 白黒ぼたん at 00:26 | TrackBack(0) | 日記
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