2017年03月18日

馬鹿な子・22







「……あっ、……あーっ……あーっ……ッ」


やがて頼まなくても事は激しくなる。
どこぞから取り出したジェルを塗り、全ての指を使って中まで馴染ませ、一気に黒川自身を埋める。
イツキの腰を持ち上げ、一番奥へと行ける角度を探し、小刻みに揺らす。

イツキの中は黒川をしっかりと咥え込み、息をするように少し緩んだかと思えば、急に締上げ、奥へと引きずり込む。



「……やっ……、だめだめ、マサヤ……」
「………く。………お前がやってるんだろう…、イツキ……」
「だって、……マサヤが……、あっ……、………だめだめだめ…」



身体を弓矢のようにしならせて、イツキは射精もせずに、勝手に行ってしまう。
こうなると、もう、イツキは止める事が出来なくなる。

中で黒川が少し動いただけでも、行き、腰に手をやっただけで、泣いて、行く。
イツキ自身、自分に困り、口元に手をやって、漏れ出す何かを止めようとするのだけど
すぐに痺れが、脳天に届く。口から洩れるのは喘ぎと、意味の解らない言葉ばかり。





勿論、こんなイツキは、黒川も見慣れている。
何度見ても、良いし、こんな風になる身体は、イツキ以外に、出会ったことがない。




「……お前、…これを、……他の男にも…やってるのか?」

ふいに黒川がそう尋ねると、イツキは、真偽のほどは定かではないのだが

「……マサヤと、だけだよ。……こんなに、なっちゃうの……」

などと、言うのだった。



posted by 白黒ぼたん at 23:00 | TrackBack(0) | 日記
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