2017年06月05日

くだらない話








別に気にしている訳じゃあ、ない。

今更、一ノ宮がイツキに懸想するハズもないだろうし、たまには冗談の一つも言うだろう。
例え、イツキからちょっかいを出したとしても、一ノ宮が相手をする事は無い。


イツキも、
ここ最近、多少『仕事』が多くなってはいるが…まあ、大人しく言う事を聞いている。
あまり放って置き過ぎると拗ねる時もあるが、まだそれほど、機嫌を損ねる事も無い。


付かず、離れず、程よい距離感を保っている。
俺たちには、これ位が丁度良いのだと、お互い、解っているはずだ。





それでも、
抱き締めて、唇を重ねると、イツキは少し顔を背け…、嫌がる素振りを見せる。
何かやましい事でもあるのかと、顎を掴み、無理やり顔をこちらに向けさせる。





「……何だ?……言う事があるなら、言えよ」


尋ねるも、イツキは口を真一文字に結び、視線だけでもと、横に逸らす。


「……言え、イツキ」
「……だって……」



さらに顎を掴み、逸らした視線ごと、強引にこちらに向けさせると
イツキは、困ったように小さく笑い




「………俺、……いま、多分……、………カレー臭いから……」



などと言うのだった。








くだらぬぞ、黒川! 笑
posted by 白黒ぼたん at 21:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
言うと思った!カレー臭(笑)
Posted by かつら at 2017年06月06日 05:10
そうなんですよ。
キスした時から、気になって、気になって笑
Posted by ぼたん at 2017年06月06日 23:48
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