2017年08月10日

別の話







「小野寺さん。……何の、話?。………俺の、こと…?。………写真って…」
「ふふ。まあね、君は有名だから。…誘われる事も、多いだろう? みんな、君に興味があるんだよ」
「……俺、……そんなんじゃ…、ないです。……もう、そういうのは…、してないです」
「解ってるよ。だから、今日は、話だけ。……まあ、後は黒川くんと、交渉次第だけどね」



小野寺は、悪びれる事もなく、取り扱う商品の説明をするように、男たちにイツキを紹介する。
イツキは、…すっかり気が滅入り、作り笑いも忘れて、顔を俯かせる。




写真は、前に小野寺に抱かれた時に、撮られている。
自分の母親が見た、アレ、かも知れない。
ビデオも、撮られたかも知れない。もしくは、他の、出回っている物かも知れない。
思い当たるものは、あり過ぎて、どれだか解らない。

自分の恥ずかしい姿が、自分の知らない所で晒されていることは、知っているけど、

それを「知っているよ」と、目の前で言われるのは、……話が別。




「……可愛いね。……スゴイんだって?……メスイキしちゃうんでしょ?
ぱっくり開いて、なんでも咥えるって。……いいなぁ、一度、ヤらせてよ。ね?

何?……照れてるの?……まさか、そんなタマじゃ、ないんでしょ?


……おじさんのおちんちん、欲しくてたまらないって顔、してるよ?」




中年小太りのハゲ親父が、イツキの耳元でそう囁きながら、自分の膨れた股間をイツキに摺り寄せる。
嫌そうに顔を背け、身を固くするイツキを

小野寺は、楽しそうに、眺めていた。




posted by 白黒ぼたん at 22:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
エンドレスな無間地獄ですね
Posted by 通りすがり at 2017年08月13日 18:26
こーゆージワジワした責めが、小野寺、好きなんですよねーw
あたしも!
Posted by ぼたん at 2017年08月18日 23:39
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