2017年08月17日

親指と人差し指







『私は、してないよ? 時間になったから、イツキくん、帰って良いよって言ったんだよ?
タクシーも呼んであげたんだけど…イツキくん、途中で誘われて、付いて行っちゃったみたいなんだよねぇ…。

自分から、オネダリしちゃったって?
ふふ、さすがに、良い躾、されているねぇ……』



後で小野寺は、そう言って黒川に釈明したらしい。
それはあながち間違いでは無いけれど、勿論、正解ではない。







部屋は、ゲストの控室か休憩室のようなものだったが
わざわざ奥に長椅子が並べられて、ベッドのようになっていた理由は、不明で。
男の手で口を塞がれたイツキが必死に抵抗するも、そこに押し倒されてしまうのは、まあ、無理もない話。


一人はイツキの頭の方に座り、イツキの両手首を掴み、ベッドに圧し止め
もう一人はイツキの腹の上に跨り、動きを封じると、イツキの口の中にタオルのようなものを捻じ込んだ。



「…ちょっと、休んで行くといいよって…、言ってるだけだよ。……服も、脱いだ方が、楽になるデショ?」


腹の上の男は笑いながらそう言って、イツキのジャケットとシャツのボタンを外す。
下着を付けていないイツキは、すぐに素肌を晒してしまう。


「………んんっ…………んんん…っ」


イツキがくぐもった声を上げ、イヤイヤをするように首を左右に振ったのは


男が、イツキの乳首を、親指と人差し指で摘み、捏ね回し
強く引っ張ったからだった。





posted by 白黒ぼたん at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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