2017年09月14日

チョコレイトパフェ







イツキと梶原が駅前のファミレスで食事をしていると
イツキのケータイが鳴る。
一瞬、呼吸と心臓が止まる。



「………はい。………はい、…一緒です。……駅前の…、………はい」



そして、程なく二人の前に現れたのは




一ノ宮だった。




「……ああ、やはり。腫れが目立つようになりましたね、痛みはありませんか?」
「…大丈夫です」
「お食事中に申し訳ない。…少々お話をと思いまして…」

「………一ノ宮さん、………マサヤは?」


来ても困るのだが、当事者がいないのもどうかと。
それでも、一ノ宮が苦い顔で、頭を左右に振るので、イツキは少し安心する。

今は、まだ、会いたくはない。






「……単刀直入に。…梶原くん」
「…はい」
「…どう、されますか?……今回の件、親御さんは、何か仰ってましたか?」
「え?……親…は、知らないです。……俺、今、一緒に住んでないので…」


運ばれて来たコーヒーを一口のみ、一ノ宮は話を切り出す。

イツキは食後のデザートを食べながら、ちらりと、二人の様子を伺う。





posted by 白黒ぼたん at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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