2018年01月17日

最初の事件・7







一度、始まってしまえば、止められないのはイツキにも解っていた事で
感じてしまわないようにと、どんなに強く唇を噛みしめてみたところで、身体の芯が溶け出してしまう。
こうなっては、手遅れ。
手の平で背中を摩られただけでも、後ろ髪を軽く引っ張られただけでも、新しい快楽の波が襲い、飲み込まれていく。


後ろで、男が可笑しそうに、ほくそ笑んでいる様子が解る。
こんなに良い玩具は、そう、あるものでは無い。




「……やっ、………やだやだ、やだ……、や…あ………ん」




我慢していたのに、一際大きな声が漏れてしまったのは
男が、今度はイツキの入り口を、舐め始めたからだった。
すでに十分解され、挿入するための準備はいらない状態なのに、ただただ、イツキが悦ぶためだけの愛撫を施す。
くちゃくちゃと指で掻き回し、押し開き、舌を差し入れ、汚い水音を立てる。
一度達した身体は敏感になり過ぎていて、イツキは腰をくねらせ、悶える。





「……………や………」
「うん?…………ふふふ」




同意もなく強引に連れ去られ、乱暴されているという事を、忘れてしまいそうになる。
必死に嫌がり抵抗し、隙があれば逃げ出さなければならない、など、思いもつかない。





posted by 白黒ぼたん at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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