2018年01月22日

確認







アレコレ仕事を片付けて、部屋に戻ったのは深夜三時。
夕べは泊まりの付き合いで、帰ってからはイツキの話に付き合い、事務所では揉め事が起きたと西崎の話を聞く。
さすがに、眠気と疲れで頭がチカチカする。

風呂に入るのも諦め、台所で水を一杯飲んでから、寝室に向かう。
すでに眠っているイツキを壁側に追いやり、空いた場所に、身体を横たえる。




「…………マサヤ」




起こしたのか、起きていたのか。
イツキは身体をこちらに向け、腕を伸ばし、俺に抱き付く。



「………おかえり」
「…ああ。……起こしたか」
「…半分」
「…なんだよ、半分って…」


寝ぼけ具合も丁度半分。
小さく笑い、イツキの頬に手をやり、唇を合わせる。






眠る前に、イツキを抱く。

イツキは、それを待っていたように、素直に綺麗な声を上げる。

いつもより、俺の名前を呼ぶ回数が、多いような気がする。





目の前にいる男を、確認しているのだと、思った。





posted by 白黒ぼたん at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
続きがすごく楽しみです!!
イツキくんには是非とも幸せになって欲しいです…
Posted by れい at 2018年01月23日 18:50
イツキの幸せは一進一退…。
でも、頑張ってます!
Posted by ぼたん at 2018年01月23日 23:13
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