2018年04月26日

嗚咽








感じない訳がない。
唇を噛みしめ、瞬きもせず宙一点を見つめ、どうにか気を散らしてみるものの。
じわじわと後ろの穴を侵食され、丁度良いところで擦られ、揺らされ…
…また別の手は、イツキの胸元を…、シャツの上から小さな乳首を爪先で引っ掻くのだ。

ふ…っと、流されてしまいそうになると、イツキは首を左右に振って、違う違うと、胸の中で呟く。
こんな所で、溶け切ってしまっては、この先どうなってしまうか、怖いほど知っている。



「…………ッ……」



口と、鼻から、声にならない声が漏れる。
後ろで何か、ガサガサとやった後に、さらに秘所に、どろりと冷たい液体のようなものが塗りつけられた。
それは、新たな潤滑剤で、男はチューブをイツキの穴に直接、挿れ、中身を絞り出す。
……中と、回りに、ジェルが溢れ……太ももにまで伝う。……まるで、おもらしをしてしまったような感触で、イツキは泣きそうになる。




「……や、……、……い…や………ぁ…」




とうとうイツキは嗚咽を零す。
水音が立つほど滑ったそこに、遠慮の欠片もなく、男の指が入り込む。
軽く握られた拳は、一番太いところでわざと動きを止め、また焦らされ……
ぐっと押し込まれたかと思うと、すぐに引き抜かれ、少しの間を空けて、……今度は指一本だけで、突かれたりする。



イツキは、取り囲んでいた前の男に半分身体を預け、腰だけを突き出し、されるがまま。


男の手が、男の男根に替わり、イツキを犯すまで、そう時間は掛からなかった。






posted by 白黒ぼたん at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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