2018年04月27日

困った事







終わりは意外と呆気なかった。



ジェルのぬるみのせいで、男のそれは簡単に、イツキの中に入る。
何度か奥まで突かれ、前も弄られ、別の男には首筋を舐められ、乳首も触られ…、イツキはどこで感じていいのか惑い、頭がクラクラする。

あと少しのところで、他の刺激が邪魔をし、イクにイけない。
もどかしさに焦れ焦れする。このままでは『もっと』と、自分で懇願してしまうかも知れない。





「………うっ…」



短く喘いだのは男の方で、どうやらイツキの中で達したようだった。
ずるりとモノを引き抜くと、だらりと精液が垂れ、イツキの脚のあちこちを濡らす。

生温く、生臭い匂いが立つ。

…今度は何をされるのだろうと背後の様子を伺っているうち、次の駅に着いたのか、ガタンと電車が大きく揺れた。
弾みで、イツキを捕らえていた男達の手が離れる。

イツキに近い側のドアが開き、人が流れる。その流れに乗る様に、イツキは電車の外に押し出された。




そして追われる事もなく、電車のドアは閉まり、男達を乗せた電車は行ってしまった。





一発抜いて、気が済んだのだろうか。
いやにあっさりと開放され、イツキは呆気に取られる。
ホームをよろよろと歩き、取りあえず、ベンチに腰掛ける。
ずり下げられていたズボンと下着は、どうにか引き上げたものの、
衣服も肌も、ジェルや男の精液やらで濡れ、酷く気持ちが悪い。



何より、困ったのは、






イツキはまだ一度も、達していない事だった。





posted by 白黒ぼたん at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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