2018年06月16日

小話「写真・2」








眠りに落ちる数歩手前。
これは現実ではないと気付くのだけど、溢れる記憶に翻弄される。
その昔、といってもほんの1、2年前のこと。








数人の男に何度かイカされ、抗う気力も体力も残っていない頃。
濡れて緩んだ穴は簡単に、次の塊の挿入を許してしまう。
もう、感覚が気持ち悪くて、嫌々と泣く様子が……まるで悦んでいるようだと
男たちは笑い、さらに刺激を与えようと、イツキの幼い中心や乳首を、乱暴に触る。

頭を押さえつけられ、口を開けさせられ、膨張した男のモノを突っ込まれる。
先端が喉奥に当たり、陰毛が鼻先をくすぐる。
舐める事も、ましてや噛みちぎる余裕もなく、ただ、口の中を犯される。
呼吸が出来ず、頭がクラクラとする。


その向こうに、どうにもできない痺れるような快感があって、……困る。




『………すげぇな…、コイツ。……またイクぜ?』



脇で眺めていた男が煽る様にそう呟き、顔の間近でカメラを構える。
パシャパシャとシャッター音が聞こえ、笑い声が聞こえる。


喉の奥で射精され、思わずむせ返り、咳き込む。
汚れた口元に、男は終わったばかりのモノを擦り付け、記念撮影とばかりに
もう一枚、写真を撮る。







「………も、…………や…………」



呟いたのは、記憶の中か、今のイツキか。

イツキは自分の股間に手を当てて、もじもじと腰を揺すっていた。







posted by 白黒ぼたん at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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