2018年10月02日

確認・2







「……それはさ、……マサヤも、…でしょ?………俺が、いいでしょ?」
「…あ?……ああ」
「そういう時にはさ、もっと、優しいこと、言うといいよ。……もっとさ……」



イツキはそう言い、わざとらしく、拗ねたように視線を逸らせる。



「……優しく…、してやってるだろう?」
「………そう?」



そして、今度はチラリと、視線だけを絡める。


……こいつはいつの間に、こんな顔を覚えたのだろうかと…、黒川は不思議に思う。
多分、最初に仕込んだのは自分だとは思うのだけど、……今は、時折、知らない顔を見せる。
それを探る内に、つい、深みにハマる。自分でも、気付かぬ内に。












繋がる頃には、お互い、熱くなり過ぎていた。
黒川はイツキを鳴かせようと、少し乱暴な手も使ったかも知れない。

「………や………ぁぁ……ん」

イツキが声を上げると、イツキの中はきゅっと締まり、黒川をさらに悦ばせる。
そうして黒川はやっと




「……可愛いな、イツキ」


と、頬にキスをしながら、言う事ができるのだった。







posted by 白黒ぼたん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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