2018年11月16日

階段・1








「……え?…駄目になっちゃったの?…焼肉。……んー。……まあ、いいけど…。
……マサヤはどこ行くの?……ふーん、あ、そ………」



梶原やクラスの皆と別れ、イツキはファミレスを出る。
テナント2階の店舗から階段を降り、途中で、黒川からの電話に出る。
どうやら、約束していた焼肉の予定がフイになってしまったようだ。


今更、予定が無くなったからと言って、ファミレスに戻る訳にも行かなくて。
イツキは「ふん」と鼻息を鳴らして、残りの階段を降りて行った。




「あ」
「………お」



階段を降り切ったところ、テナントビルの入り口で、イツキは



バッタリ、清水と出会った。









「申し訳ありません、社長。横浜の案件がコゲ付きまして…。どうにも、こちらだけでは…。……何か予定がおありだったのでしょう?」
「いや、構わん。……先方に連絡は取ったのか」
「はい。……ああ、丁度車が来たようです」



黒川は事務所で一ノ宮と、仕事の確認をする。
呼んでいたハイヤーが到着すると、二人は事務所を出て、慌ただしく階段を駆け下りた。





posted by 白黒ぼたん at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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