2018年12月09日

感傷・4








暫くするとイツキは、この異常な日常に慣れたのか…諦めたのか
まあまあ普通の顔をして、黒川の所に来るようになった。
中学校の制服を着たまま、事務所に来て、隅の物陰で黒いスーツに着替え、迎えの車に乗って出掛けて行った。

大人しく言う事を聞くのは、勿論、良い事だが
あまりリアクションが無いのは、……面白みに欠けた。




それでも、真夜中過ぎに帰って来た時は、濡れた髪、乱れた着衣、青白い顔。
泣き腫らした目をし、奥歯をカタカタ鳴らしながら、事務所のソファに座る。
生憎、部屋には黒川一人。嘘でも優しい言葉を掛けてくれる一ノ宮はいなかった。


黒川はイツキを一瞥する。


「…お疲れさん。……ジジイはどうだ?張り切っていたか?……ふふ」
「…………」


イツキは返事も無く。…つい、数時間前の行為を思い出したのか嗚咽を飲み込む。
黒川はイツキの目の前に立ち、肩を震わせるイツキを、見下ろす。



男に汚され泣く姿は、欲を掻き立てられる。酷くいやらしく、色気を垂れ流す。






黒川はイツキの髪の毛を掴み、顔を上げさせると
自分のズボンのファスナーを下し、中の塊を、イツキの口中に押し込んだ。






posted by 白黒ぼたん at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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