2019年05月07日

小話「いつかの夜」







リビングのソファに座り、黒川は古い洋画を見ている。
イツキはその足元に、床にペタリと座り、マグカップのコーヒーを飲む。
煙草を吸い終わった黒川の手が、イツキの頭に乗り、暇つぶしのように髪の毛をくるくるとやる。
最初は鬱陶しいと思っていたが、払い除けるのも面倒で、そのまま放っておく。


あまり台詞のない暗い画面の映画は、イツキにはよく解らなくて、面白味が無い。
眠たくなったのか黒川の足にもたれ掛かり、目を閉じた。





映画が終わりリビングから寝室に移動しても、まだ半分、眠っているようだった。
何度かキスを繰り返し、服を脱ぎ、いつの間にか事が始まり、夢ではないと気付く。


こんな夜の黒川は気味が悪いほど優しく、甘く、愛撫だけでイツキは極まった艶声を上げる。
いつもより良過ぎると、警戒する前に、身体が融け歯止めが効かなくなる。


二人とも。




イツキが下、黒川が上。正面から繋がり、さらに奥へと貪る。
黒川はイツキの首筋に舌を這わせ、勢い、歯を当て、噛みつく。
イツキは黒川の背中に手を回し、爪を立て、必死にしがみつく。


痛みを感じている暇は無かった。










連休明け。久々更新はリハビリ的なw
まだちょっと落ち着きませんが、ぼちぼち復活します♪
posted by 白黒ぼたん at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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