2019年08月19日
お食事処deバッタリ
長すぎる風呂から上がって、食事処。
イツキと黒川は揃いの甚平を着て、フロアの隅のテーブルに向かい合って座る。
衝立を挟んで向こう側は、リクライニングが並ぶ休憩所。
仮眠が取れる場所だけあって辺りは薄暗く、ただならぬ雰囲気の二人には丁度良い。
イツキは
のぼせ、火照り、茹った赤い顔で、畳敷きのフロアにごろりと寝転ぶ。
黒川はビールを飲みながら、そんな様子のイツキを可笑しそうに眺める。
露天風呂で、少々、遊び過ぎてしまった。
触ったり、擦ったり、舐めたり、舐められたり。
さすがに挿入には至らなかったが、イツキは無駄に感じ、熱くなってしまったようで
中途半端な身体を誤魔化すように湯に浸かり、……浸かり過ぎてしまったようだ。
「……そんな顔で寝てると、……ヤられるぞ?」
半分笑いながら黒川にそう言われ、イツキはむくっと重たい身体を起こす。
目の前の冷えたビールに口を付け、ふうと息をつき、恨みがましい目で黒川を見遣る。
「……マサヤが、……あんなコト、………するからじゃん…」
「お前は、……風呂は駄目だな。……誘っているのも同然だな」
「誘ってないよ。……手、出す方が、おかしいんだよ……」
口を尖らせ、愚痴を零して、イツキはまたビールに口を付ける。
黒川は言葉の割には怒っている様子もなく、むしろ上機嫌で、ビールジョッキを煽るのだった。
長すぎるお盆休みも終わりまして
思い切って、場面、変えちゃいましたw
こっから本番です!
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バッタリしますよーw