2025年07月08日

この先の顛末・3







この男たちは良くも悪くも、イツキの素性を知らない。

「男」との行為に興味はなかったが、どうやら、兄貴分の二条虎松がハマっているらしい。
先日は直前でストップが掛かり、お預けを喰らってしまった。
自分も遊ばせて貰って良いはずだと、少々、頭の悪い男は、同じく頭の悪い男を連れ

イツキを車に押し込み、自分たちが使う古いマンションのヤリ部屋へと向かう。





イツキは、暴れ、抵抗し、自分は黒川のものなのだと声高に叫んでみたのだが
盛り、興奮しきった男の耳には、まるで届かないようだった。
顔を何度か叩かれ、腹を殴られ、痛みに怯むすきに事が進んで行く。
さらに男は気を昂らせようと洋酒のボトルをラッパ飲みし、それを、イツキにも飲ませる。
一応、女との違いは心得ていたようで、なかなか濡れないだろうと
専用の潤滑剤をイツキの中に塗りたくり、その手で、胸やら股間やらを撫ぜ回す。



「………や……」



と、小さく洩らしたイツキの声が、気付かぬ内に男を煽る。



愛撫もそこそこに、とりあえずと突き刺してみると
潤滑剤のお陰か何の抵抗もなくずるりと奥へと飲み込まれていく。

「…お……」

と、声を洩らしたのは男の方で、今まで経験したことの無い感触に戸惑い、驚き
自分は、何と交尾をしているのだろうかと確認するように、まじまじとイツキを眺める。



イツキは
白い身体をのけ反らせ、小さく震わせ
無駄に赤い唇を噛み締めながら、いやいやと、顔を左右に振り
そうしながら、中で咥えた男をきゅうと締め付けるのだ。





posted by 白黒ぼたん at 23:16 | TrackBack(0) | 日記
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