2009年03月20日

ぶらり一人旅

ウチに帰って、そのまま気絶しそうになったけど、今はまだダメって…それ位は解る。
手早くシャワーを浴びて、中に残っていた精液を掻き出す。

髪の毛を乾かす間もなく、服を着替えて、カバンにとりあえず必要そうな荷物を詰めこんで、部屋を出る。
今はここを離れたほうがいい。
自分の身の回りで何が起きているのか…少し、考える時間くらいは…あってもいいよね?

途中コンビニに寄って、金を下ろした。
身体を売って稼いだ金は、しばらくは困らないだけの額はある。
それだけは、安心だった。
タクシーを捕まえて、駅に向かった。



酷い事なら今までにだって沢山されて来た。
一晩に何人もの男の相手をして、汚いことも、恥かしいことも散々されて来た。
パブのステージで吊るされて、客の目の前で、洗面器にウンコしたのっていつだっけ…
その後で輪姦されて、緩んだ穴に、バットかなんか、突っ込まれたっけ…



『だらしないケツだな…内臓まで見えるんじゃないのか?』

迎えに来たマサヤに、そう言われた。
それでもアイツは俺を抱えて連れて帰って、風呂場で身体を洗ってくれた。
服は着たまま、長い柄付きブラシで、まるで洗車でもするみたいに…だったけど
シャワーを使いながらアイツは、煙草の火が消えそうだって、そんなコトで怒っていた。

仕事、の後のセックスは少しだけ優しくて。
残念なのは俺が、それを感じると同時に、イってしまう事だった。
痛みも快楽も、もう境目が解らなくなるくらい…良くて
その全部の最後に、マサヤが、いた。





「…箱根…熱海……修善寺!」

前に連れて行ってもらった事がある温泉街に行き先を決めて、電車に乗る。
座席に座って、深呼吸をした途端、意識が途切れた。


posted by 白黒ぼたん at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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