2009年05月19日

一生懸命仕事中@


ソファにどかりと座った男の前に跪いて
カチャカチャとベルトを外して、ズボンと下着を解いていく。
長い時間、布の中に包まれていたそれは、外気に触れるとむわっと独特の匂いが立つ。
そして見る間に頭を上げて、醜悪な姿を晒した。
俺は根元を支え持って、横から舌を這わせていく。
何度か往復させるごとに、ぴくんぴくんと脈打つのが解る。
そうしながら、ちらと男の顔を見上げる。
男は鼻の穴を膨らませご満悦な顔で、俺のことを見下していた。

ああ、思い出した。
この人のって…少し、右曲がりで…変なトコにあたるんだった。
その上、遅漏で、かなり長い時間…挿入され続けるんだった。

今度はチンコの頭からすっぽり、口の中に納める。
舌を絡ませ、吸い上げながら、扱く。
早い奴ならこれだけでイっちゃうけど…こいつは…駄目だろうなぁ…
男は自分で「持ちがいい」なんて自慢していたけど、付き合う方にしたら、迷惑なだけだった。


こんなの
早く、早く、早く終わらせたいのに。
終わって欲しいのに。



「イツキ。ケツ出してこっち向けろ。…そうだ、いいモン、塗ってやるぜ…」

言われるままに服を脱いで、男の前に背を向けて立つ。
そのまま身を屈めてテーブルに手を付くと、丁度お尻が、男の目の前にいく。
男はそれをぺたぺた触って、笑って、悪戯に穴を突いたりする。

その後、冷たいぬるぬるしたものが塗り込められて、思わず俺は「……あ、ふ」と声を洩らした。







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2009年05月20日

一生懸命お仕事中・2

指を1本か2本、つるんと挿れられて、くちゅくちゅ中を擦られる。
塗りたくられたクリームは潤滑剤だけではなく、何か、媚薬でも入っていたみたいだ。
かすかな、痒みにも似た感覚が…小さな波紋を作って
身体を蝕んで行く。熱く疼いて、じっとしていられなくなる。

「…あっ…」

どこかを掠ったらしく、声と…精液が溢れ出す。
思わず腰を引いてしまう…はずなのに、逆に、腰を、男の前に突き出してしまった。
多分、穴が、ぱくぱく言ってる。
もっともっと刺激が欲しくて、奥を触って欲しくて、男の指を締め付けた。

「…おー、ヒクヒクしてんなー。気持いいのか?」
「…うん…。……ん…、ん……」
「ここか?……ここだろ?」
「……ああっ…、いっっ…」

一番の場所を強く引っ掛かれて、今まで以上の声と精液が出る。
そのまま掻き回して、焦らすように抜き差しされて、穴の回りを撫で付けて
また奥を突いたかと思うと、音が立つくらい勢い良く抜かれて
腰を両側から掴まれて、


次は…大きいの

右曲がりのチンコ、貰える…と思ったら…

入って来たのは男の舌だった。




「…っや…、やだ…ぁ…、あぁ…ん…、あぁぁぁ…ん」

尖らせた舌先が穴を突いて、べろべろと辺りを舐る。
おまけに、わざとらしく大きな音を立てて、吸い付いたりする。
どんなに馴れていたって、恥かしいものは恥かしいし
そう思えば思うほど、身体が熱く痺れて、溶け出していく。

いつの間にか俺は、手を付いていたテーブルに顔まで擦り付けていた。

テーブルの上にはさっき垂らした俺の精液が飛び散っていたけど、
さらにそこに、俺の涎が垂れて、

なんか、すごい、ぐちゃぐちゃになっていた。








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2009年05月21日

一生懸命仕事中・3


いつも、そうなんだけど…。
仕事で抱かれているのに…

「なんだ。テメーばっかり気持良さそうだな…、イツキ。ん?」

嫌々、男とのセックスをしているはずなのに、気持より先に身体が、あっと言う間に堕ちてしまう。
濡れて緩みきったアナルを男の目前に晒して、早く次をと、腰を振る。
頭の片隅では、まだ「これは仕事で、感じているのも、男を悦ばせるための演技だから」なんて思っているけど
そんなのも、あと…数秒で消えてしまうに決まってる。

男の手と舌が、俺の身体から離れて
俺はゆっくりと折り曲げた身体を起こす。
くるりと向きを変えて、男と向かい合うと
男の首に腕を回して、しな垂れるように抱きついた。


「…して。して。…あんたの…で…俺の中、いっぱいにして…。…お願い」

抱きついたまま、男を見上げる。
瞬きと同時に涙を零すのは、俺の十八番かも知れない。
大抵の男はこの後、ニヤリと笑って
キスをして、ベッドに向かう。


こいつもやっぱり、同じだった。




男はベッドに仰向けに寝るから、俺は迷わず、その上に跨る。
反り起った男のペニスを指で支えて、角度を合わせて
先っぽで何度か入口を突いた後、一気に、腰を落とした。
指や舌先とは違う圧倒的な質量に、中が、悦んでいるのが解る。
奥に当たるだけで、気持ちよさが…ジンと広がる。

「……あ………ん…………ん…………ん………」
「おい。またテメーばっかり善がってどうする? 腰、使え」
「……ん、……まって……、ま…だ………」
「ったく。イツキちゃんは。…相変わらずエロい身体だねぇ…」


男は悪態を付きながらも、ご満悦な表情で
くくっと笑いをかみ殺した後、俺の腰を掴んで、ぐい、とそれを動かした。
長いセックスが始まる。

それは

俺が壊れるのに、充分すぎる時間だった。








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2009年05月23日

黒川と一ノ宮


「…仕事?イツキくんにまた、行かせたんですか?」
「ああ」

デスクワークに追われていた一ノ宮は、ふと漏らした黒川の言葉に顔を上げる。
柔らかい物腰に、常にきちんとしたスーツ姿のこの男を、「その筋」の人間とは誰も思わないだろう。
その実、黒川との付き合いは長く、黒川が最も信用している男だった。

「しばらく無かったからな。先方からずい分せっつかれたよ。まあ、その代わりに歩のいい取引をさせて貰ったがな」

黒川は窓際に立ち、煙草を燻らせながら、ガラス越しに夜の街並みを眺めていた。
僅かに見える横顔からは、その表情を読み取ることは出来なかった。

「…もう、イツキくんに仕事はさせないのかと思っていましたよ」
「何故?」
「…さあ」

黒川の質問に、逆に問うような返事をすると、黒川は一ノ宮の方を向いて、フフと鼻で笑う。
それから吸っていた煙草を灰皿に押し付けると、その脇にあった車の鍵を手に取った。

「西崎の事務所に寄って、帰る」
「イツキくんの迎えには行かないんですか? 佐野は?」
「行かんよ。一人で帰れるだろう。それに…夜中には…終わらないだろう」

そう言って、黒川は事務所を出て行ってしまった。





「…まったく…。少しはマシになったと思ったんですがね…」

一人残された一ノ宮はそうつぶやいて、呆れたような溜息を盛大についた。






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2009年05月25日

ほんの少しの幸福


男が一度、イクまでの間に、俺ばっかり何度もイかされてしまった。
身体中を痙攣させて、意味の無い言葉や恥かしい言葉を、わめき散して
精液と小便を溢れさせて、ベッドをびしょ濡れにしてしまった。
途中で男が、飲み物を取りにベッドから離れる時には、
「止めちゃ、や」とゴネて
男がベッドに戻って来た時には、自分から身体を摺り寄せて、続きをせがんだらしいけど

もちろんそんなのを覚えているはずも無くて

終わった時には、濡れていないゲストベッドの方に寝ていた。
でも、いつ移動したかも、覚えていなかった。



身体に残る余韻と痛みに、ついうっかり…また、感じそうになるのを我慢して
薄く目を開くと、男が、俺を見つめていた。
腕枕をして、抱き締めながら、空いた手で俺の頭を優しく撫ぜている。
俺が目を覚ましたことに気付くと、今度はその手で、俺のほっぺたを擦った。

「起きたか?大丈夫か?…ちょっと、ヤリ過ぎたかな?」

男はそう言うと、抱き締めていた手にきゅっと力を入れて、耳もとで、恥かしくなるような甘ったるい言葉をささやいた。





馬鹿じゃん。


こんなセックスに、気持なんて、関係ないのに。





それでも、気だるさも手伝って、俺はその言葉を聞きながら、また目を閉じる。
ほんの少し、幸せを感じるのは多分、眠りに落ちる途中だからなんだと思う。


今、俺を抱いてるのが、マサヤだったらいいのに

なんて、絶対。思わないけど。






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理不尽な事


朝。もう一度、した。

寝ぼけていたから、どうして、そうなったのかは覚えてないけど
後ろから抱き締められて、耳たぶにキスされて、前を弄られながら
挿入されて
自分の上げる喘ぎ声で、目が覚めた。

「……は…、ああ……、ん……ん……」
「ん?ずい分、色っぽい声、出すなぁ…。気持いいか?」
「…ん。……いい。…前、もっと…、きゅってして。……おちんちん…」
「はは。なんだ、まだ寝ぼけてんのか?…夕べよりよっぽど素直だな…」
「気持いい…。…あっ……、奥…、当たるの…、いい……」

「仕事」にしては良すぎる話で、珍しく本当に…良くて。
チェックアウトの時間も忘れて、まぐわった。
男も始終、上機嫌で、優しくて
最後に部屋を出て行く時には、特別にってお小遣いをくれた。

ベッドの中で、貰った封筒を覗いて、中の札束を見て、すごく驚いた。



シャワーを浴びて、少し休んでから、タクシーでウチまで帰る。
眠いし、疲れていたし、身体も痛かったけど…そんなに悪い気分じゃなかった。
お金を貰ったのもあるけど、やっぱり…優しくされたのが嬉しかった。
『お前、本当に可愛いなぁ』って言われるのも、実は、好き。



穏やかな気持のまま、マンションの部屋に戻ったら、マサヤがいた。


顔を見るなりマサヤは、俺をグーで殴りつけた。





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2009年05月27日

寿司と焼肉

特に理由は無かったが
何となく浮かれて、楽しげな表情のイツキを見たら
拳を振り上げていた。
当然、イツキは何故殴られたのか解らずに
赤く腫れた頬を手で押さえて、目を見開いて俺を見ていた。
そのまま引き裂くように犯しても良かったのだが
そんな気にもならず、お決まりの悪態をついて、リビングのソファに座りなおした。
煙草に火をつけて、短く煙を吐くと、広げていた書類に、また手を伸ばした。

イツキはしばらくその場に立ち竦んでいたが
やがて、ふいと台所に入る。
何かを探すように、戸棚や冷蔵庫をバタバタとやっていたが
何も見つけられなかったようで、水だけ一杯飲んで、その後は寝室に篭ってしまった。



苛立つ理由は、単純に…嫉妬なのかも知れない。
そう思う自分自身に、腹が立つ。



 


仕事が一段落してから、寝室に入ると
イツキはベッドの上で、布団に包まっていた。
眠っていたわけではないようで、俺が近寄るとチラリと俺を見て
わざとらしく大きく寝返りを打って、壁の方を向いてしまった。
俺はイツキの傍に行って、頭から被っていた布団を引き剥がす。
イツキは解り易い不機嫌顔で、唇を尖らせながら、文句を言った。

「…殴ること、ないじゃん。俺…ちゃんと、仕事、してるのに…」
「寿司と焼肉、どっちがいい?」

かみ合わない会話に、イツキは押し黙って…それから小さな声で「焼肉」と答える。

「じゃあ、起きろ。行くぞ」

それだけ言うと、俺は寝室を出て、車の鍵とジャケットを手に取った。








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2009年05月28日

再録・ヤキニクデエト

(焼肉屋に行くイツキとマサヤ…ってお話を、以前にも書いた事があります。
前のお話を再度更新するのはアレなんですが…自分でも好きなお話だったので、載せちゃいました♪
ちょい、長いんですが…よろしければドウゾ黒ハート




「ヤキニクデエト」
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2009年05月30日

洗面台

雑居ビルの、奥の奥の、誰も来ないトイレでキスをしていた。
最初は軽く唇が触れるだけだったけど、ちろちろと舌で舐められて、唇を甘噛みされて
ハグしていた手が、俺の身体の上を滑りだして、わずかな服の隙間を見つけて
素肌に触れる頃には、男は堅くなった肉塊を、ズボン越しに俺に押し当てて来た。

「…キス、だけって…言ったじゃん…」
「…無理」
「だめだよ。…こんな、場所…じゃ…」

制止の言葉は何の意味も無くて
男は、俺のズボンを下ろし始める。
俺はとりあえず手を突っ張って、それを止めようとしたんだけど
男が俺のチンコを咥えるから、その手は、宙に浮いて、男の髪の毛に着地した。

あんまりぐいぐい押し付けてくるから、俺の身体はいつの間にか、洗面台に乗っかる格好になる。
鏡を背にして、足を開いて、その真ん中に男が舐りつく。
正面にはトイレのドア。
今、扉が開いて誰か入って来たら…3Pになっちゃうかも…なんて暢気に考えていたら
男は身体を起こして、自分の赤黒いチンコを取り出して、それを俺に突き刺した。

「…あ…っっ…」

まだ充分馴れていなかったけど、少しキツイくらいでも……良くて
洗面台の高さも丁度良いのか、男は俺の脚を抱え持って、パンパン音が立つくらい腰を打ち付ける。
声を上げるのは我慢していたんだけど、声の代わりに、湿った大きな吐息が喉の奥から漏れた。



トイレのドアが少し開いて
慌てて、閉じられた気がしたけど

丁度、イク所だったから、気が付かない振りをしていた。









posted by 白黒ぼたん at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月01日

車の中で

これからホテルに向かうと言うのに、その時間も待ちきれないのか
車を、人通りの少ない道に停めて
男は、股間を晒して、いきり立つ肉の棒を取り出して
俺の髪の毛を掴むと、頭をそこに、押し付けてきた。

仕方ないから、咥えるけど
長い間、服の中に納まっていたそれは、イヤなニオイがした。

大きさだけは立派なので、喉の奥に当たって、苦しい。
抜けた陰毛が舌に絡まって、ザラザラする。
一気に吸い上げて、終わらせてしまいたいのに
男が、やたらぐいぐいと俺の頭を抑えつけるから、それも出来ない。

息が出来なくて、死にそう。
こんなの、噛み千切ってやりたい。


その内、男は腰を突き出して
狭い運転席で、俺の頭を、ハンドルにぶつけながら上下に揺すって
まるでオナホールで自慰でもするように
勝手に、俺の口の中に射精する。
喉の中を流れる精液に我慢できず、俺がじたばたすると、やっと押さえつけていた手を離して
咳き込む俺を、満足げに見下していた。


何も言わずに、また、車を発進させる。

これからまだ、続きがあるのかと思うと

吐き気が、止まらなかった。







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